BDZ-ET2000
BDZ-ET2000

2007年11月に購入したX90がHDD・機能共に手狭になってきたので、それを補いかつエアチェック機能強化のため5年振りとなる2012年12月に購入しました。

機種選定
当初ET2000のほかに容量違いのET1000・最上位機種のEX3000も検討していました。
ET1000はX90の使用経験からヘビーエアチェッカーの私の使い方では容量不足に陥る可能性があり落選。当初個人的に本命だったEX3000ですが、搭載している「4Kアップコンバート」・「HDMI AV独立ピュア出力」(プロジェクターとの接続を考慮)機能は本格的なホームシアター用の高性能な機能(一般人から見れば過剰な機能)で私には不要なものであり、最終的にはET2000との価格差(購入販売店の見積から計算すると価格差は136,000円)であきらめました。
大容量HDD

HDD容量は大幅に大容量化して2TB=2000GBとなり、これはX90の約4倍の容量です。
しかも万一足りなくなった場合にはUSB接続の最大3TBの外付けHDDを10台まで利用することもできます。この場合最大容量は32TB=32000GBにもなります。スゴイですね。

尚、外付けHDDの価格は最大容量の3TBでもソニー純正品で19,800円なのでHDD容量でEX3000を考えた場合でも価格面でET2000が格段に有利です。

トリプルチューナー

地上・BS・CSのチューナーはなんとトリプル(3つずつ)になりました。
しかも「トリプルおまかせチャプター」機能により3番組同時に録画しても3番組全てに自動でチャプターが作成されます。

また、予約時にX90のように「録画1」と「録画2」を設定する必要がなく自動で割り振られるのも便利です。

普段はそれほど3番組同時録画はしませんが、時たま(先週も)や、年末年始・お盆などの特番編成期には必要になります。
実際過去に年末年始に3つの番組が見事に重なりX90での録画を1番組あきらめたことがあり、トリプルチューナーの必要性は感じていました。

現在は、X90と合わせてフォースチューナー(4つ)、最悪の場合でもフィフスチューナー(5つ)体制を採っています。

これが現在の高性能多機能機種のスタンダードのようです。これだけ高性能多機能にもかかわらず購入価格はX90の半額以下でした。

今後は主にデータ容量の多いBSや地デジの長時間番組録画用として運用していく予定です。

映像ソフトのBD化

Power Mac G4の導入をきっかけにDVDソフトの収集を行ってきました。

◎DVDソフトのメリット

画面アスペクト(サイズ)が16×9のワイドスクリーンに対応(VHSは4×3固定)…映画は殆どがビスタやシネスコなどのワイドスクリーンサイズで制作されておりワイド画面テレビで映画を視聴するには大変適しています。

5.1chサラウンドなどのマルチチャンネル音声対応(VHSはステレオまで)…複数の音声トラック収録に対応しており5.1chサラウンドや複数(2つ以上)の音声を収録することが可能。

字幕をメイン映像とは別に複数収録可能…

X90を購入した頃から映像ソフトをDVDからBDに切り替えて主にBDソフトの収集をしてきました。ジャンルは映画・ドラマ・アニメなど多岐にわたります。

◎BDソフトのメリット

フルHD(1920×1080)の24p収録に対応…映画やアニメは1秒24コマのプログレッシブ映像で撮影されており、このコマ数に完全対応し1秒24コマのプログレッシブ映像で収録されている。これは、いわばBDに作品のHD版デジタルマスターがそのまま収録されているようなものである。
なおDVDでは1秒60コマのインターレース映像(60i)に変換されている。
対応ソフトには「1080p(P)・1080/24p(P)」などと表示されている。主に映画・アニメ作品が対象。24p再生対応のプレーヤー・レコーダー・テレビを使用すると24pでの表示が可能。BRAVIAの場合画面表示に「1080/24p」と表示される。(通常は「1080p」)

よくBDソフトは高いのでTV放送を録画するという方がいるが、TVとBDソフトの違いがまず映像では60iか24pかという点。つまり変換された映像かオリジナルのままの映像かという違いです。現状ではデジタル放送は4K以外は60iのままですのでこの点は以後もBDソフトの優位のまま変わりません。次が音声。BD(DVDも)ソフトは映画の場合ほとんどが5.1chサラウンドで収録されていますが、現状ではTVは民放(無料放送)は全てステレオ放送です。唯一5.1chサラウンド放送しているのは有料のWOWOWとスターチャンネルのみです。この点でもやはりBDが勝ります。

BDソフトはかなり発売されており私も百数十本所有していますが、まだ発売されていないタイトルがあります。これらについては可能な限り、テレビ放送時に録画する事にしています。

なお、BDにムーブする際は将来BDビデオソフトで発売された場合に備えBD-REにムーブしています。

特   徴
 機   能 内     容
外付けHDD対応 内蔵HDDに加えて最大3TBのUSB接続の外付けHDDを
増設することが可能。
HDDは最大10台まで登録することができるため、
最大容量は32TB=32000GBにもなる。
トリプルチューナー
・トリプル
おまかせチャプター
地上・BS・CSのチューナーを各3つずつ搭載
3つの番組を同時に録画することができ
3番組全てに自動でチャプターが作成される。
24p True Cinema 映画のオリジナルフィルムと同じように毎秒24コマの
プログレッシブハイビジョン映像(24p)を出力します。
HDオーディオ対応
HDMI音声出力
BDソフトに収録されているリニアPCM8chサラウンド
・ドルビーTrue HD・DTS-HDマスターオーディオの
HDMI出力が可能(HDオーディオ対応アンプが必要)